[Access 2016/2013/2010/2007]
AccessのRight関数の使い方を紹介します。
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書式
Right(文字列, 文字数)
文字列の右端から指定した文字数分の文字列を取り出して返します。
■戻り値の型:バリアント型 (内部処理形式 String の Variant)
■引数
引数 | 指定 | 説明 |
---|---|---|
文字列 string | 必須 | 文字列を指定 |
文字数 length | 必須 | 取り出す文字数を指定 |
使用例
使用例 | 戻り値 | 説明 |
---|---|---|
Right("Access関数", 2) | 関数 | 末尾から2文字取り出す |
Right("Access関数", 20) | Access関数 | 文字数に文字列の文字数以上の数値を指定した場合は、文字列全体が返る |
Right("Access関数", 0) | 長さ0の文字列 | 文字数に0を指定した場合は、長さ0の文字列が返る |
Right(Null, 10) | Null | 文字列がNull値の場合、戻り値はNull値 |
Right("Access関数", Null) | エラー | 文字数がNull値の場合、エラーになる |
実践例:商品コードを分解する
11桁の商品コードの末尾2文字を「色番号」として取り出します。
色番号: Right([商品コード],2)
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