[Excel 2016/2013/2010]
DATE関数を使用すると、「年」「月」「日」の3つの数値から日付データを作成できます。
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作例…年・月・日から日付データを作成する
図1では、表の1列目の「年」、2列目の「月」、3列目の「日」の数値から、DATE関数を使用して日付データを作成しています。
[年][月][日]の数値から日付を作成する
=DATE(年, 月, 日)
セルD3 | =DATE(A3,B3,C3)
関数解説…DATE関数
書式
=DATE(年, 月, 日)
[年][月][日]の数値から日付を作成します。指定した[年][月][日]をそのまま日付にできない場合、相対的に計算した日付が返されます。
■引数
引数 | 指定 | 説明 |
---|---|---|
年 | 必須 | 「年」の数値を指定 |
月 | 必須 | 「月」の数値を指定 |
日 | 必須 | 「日」の数値を指定 |
使用例
DATE関数では、指定した年、月、日がそのままでは日付にならない場合に、自動で繰り上げや繰り下げが行われて、実在する日付が求められます。
数式 | 結果 | 説明 |
---|---|---|
=DATE(2017,5,15) | 2017/5/15 | そのままで日付になる |
=DATE(2017,0,15) | 2016/12/15 | 「0月」を前年12月と見なす |
=DATE(2017,-1,15) | 2016/11/15 | 「-1月」を前年11月と見なす |
=DATE(2017,13,15) | 2018/1/15 | 「13月」を翌年1月と見なす |
=DATE(2017,5,0) | 2017/4/30 | 「0日」を前月末日と見なす |
=DATE(2017,5,-1) | 2017/4/29 | 「-1日」を前月末日の1日前と見なす |
=DATE(2017,4,31) | 2017/5/1 | 「31日」を翌月1日と見なす |
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