データベース関数でAND条件/OR条件を指定する

投稿日:2017年10月29日 更新日:

[Excel 2016/2013/2010/2007]

DSUM関数(合計)、DAVERAGE関数(平均)、DCOUNT関数(数値の個数)、DCOUNTA関数(データの個数)、DMAX関数(最大)、DMIN関数(最小)などのデータベース関数では、引数[条件]で集計対象のデータを指定します。ここでは、図1のデータベースを例として、AND条件とOR条件の指定方法を紹介します。

図1 このデータベースに対する条件表の作成例を見ていく。

=データベース関数(データベース, フィールド, 条件)

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AND条件

条件表の同じ行に条件を入力すると、「条件A、かつ、条件B、かつ…」という意味のAND条件となり、指定したすべての条件を満たすデータが集計されます。

次の2つの条件表はいずれも、「受注日が2017/11/1以降、かつ、受注内容がリフォーム、かつ、地区が東京都」というAND条件を示します。図1のデータベースのNo.4、8のデータが該当します。

「○以上○以下」「○以上○未満」のような条件もAND条件で表します。次の条件表は、「受注日が2017/11/1から2017/11/30まで」というAND条件を示します。図1のデータベースのNo.4、5、6、7、8のデータが該当します。

また、次の条件表は、「受注日が2017/11/1から2017/11/30まで、かつ、地区が東京都」というAND条件を示します。図1のデータベースのNo.4、5のデータが該当します。

OR条件

条件表の異なる行に条件を入力すると、「条件A、または、条件B、または…」という意味のOR条件となり、指定した条件の少なくとも1つを満たすデータが集計されます。

次の2つの条件表はいずれも、「地区が埼玉県、または、地区が千葉県」というOR条件を示します。図1のデータベースのNo.2、3、6、7のデータが該当します。

また、次の2つの条件表はいずれも、「受注内容がリノベーション、または、地区が東京都」というOR条件を示します。図1のデータベースのNo.1、2、3、4、5、8のデータが該当します。

AND条件とOR条件の組み合わせ

AND条件とOR条件を組み合わせた条件も指定可能です。

次の2つの条件表はいずれも、「受注日が2017/11/1以降、かつ、地区が東京都または千葉県」という条件を示します。図1のデータベースのNo.4、5、6、8のデータが該当します。

注意

文字列の「完全一致条件」の注意
この記事では「受注内容」や「地区」の条件として「リフォーム」「東京都」などと入力していますが、この条件の実際の意味は「リフォームで始まる」「東京都で始まる」です。正確に「リフォーム」「東京都」を抽出するには、「=リフォーム」「=東京都」という条件を指定する必要があります。詳しくは「データベース関数で文字列の完全一致条件を指定する」を参照してください。
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