500円単位で切り捨てる…FLOOR関数

投稿日:2017年9月28日 更新日:

[Excel 2016/2013/2010/2007]

FLOOR関数を使用すると、「500単位」「2000単位」など、指定した基準値を単位として、数値を切り捨てることができます。

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作例…価格を500円単位で切り捨てる

FLOOR関数を使用して、下図のB列に入力されている価格を500円単位で切り捨てます。

[数値]を[基準値]の倍数に切り捨てる
=FLOOR(数値, 基準値)

セルC3 | =FLOOR(B3,500)

図1 セルC3にFLOOR関数を入力して、セルC7までコピーする。

関数解説…FLOOR関数

書式

=FLOOR(数値, 基準値)

数値]を、最も近い[基準値]の倍数に切り捨てます。

引数

引数 指定 説明
数値 必須 切り捨ての対象となる数値を指定
基準値 必須 切り捨ての基準となる数値を指定

使用例

数式 数値 基準値 結果 説明
=FLOOR(12,5) 10 0に近い方向にある倍数に切り捨てられる
=FLOOR(-12,-5) -10 0に近い方向にある倍数に切り捨てられる
=FLOOR(-12,5) -15 0から離れた方向にある倍数に切り捨てられる
=FLOOR(12,-5) #NUM! エラー値が返される

CEILING関数・FLOOR関数・MROUND関数

FLOOR関数の仲間に、基準値の倍数に切り上げるCEILING関数、基準値の倍数に丸めるMROUND関数があります。使い方は同じなので、セットで覚えておくとよいでしょう。

下図は、引数[基準値]に「500」を指定した場合の、各関数の動作を図解したものです。

図2 CEILING関数では、最寄りの「500」の倍数に切り上げられる。

図3 FLOOR関数では、最寄りの「500」の倍数に切り捨てられる。

図4 MROUND関数では、最寄りの「500」の倍数に切り上げ、または切り捨てられる。

メモ

CEILING関数は「天井」、FLOOR関数は「床」
英語で「CEILING」は「天井」、「FLOOR」は「床」の意味があります。それぞれの関数名が「切り上げ」「切り捨て」の処理方向を表しているので、英語の意味と関連付けると覚えやすくなります。
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