指定した桁で四捨五入する…ROUND関数

投稿日:2017年9月25日 更新日:

[Excel 2016/2013/2010/2007]

ROUND関数を使用すると、数値を指定した桁で四捨五入できます。

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作例…割引価格の端数を四捨五入して整数にする

下図のD列に計算されている「セール価格 端数処理前」の数値には、小数点以下の端数が含まれています。ここではROUND関数を使用して、端数を四捨五入して整数にします。第2引数[桁数]に「0」を指定すると、小数点以下の数値を四捨五入して整数にできます。

[数値]を指定した[桁数]で四捨五入する
=ROUND(数値, 桁数)

セルE3 | =ROUND(D3,0)

図1 セルE3にROUND関数を入力して、セルE7までコピーする。

関数解説…ROUND関数

書式

=ROUND(数値, 桁数)

数値]を指定した[桁数]で四捨五入します。

引数

引数 指定 説明
数値 必須 四捨五入の対象となる数値を指定
桁数 必須 四捨五入する桁を指定(下図参照)。結果を整数にしたい場合は「0」を指定

図2 四捨五入の対象の桁は、引数[桁数]で指定する。「0」を指定した場合は、小数点第一位以下が処理対象になり、結果は整数になる。

図3 引数[桁数]に正数を指定すると、小数部分が処理対象になる。例えば、引数[数値]に「1234.567」、[桁数]に「1」を指定すると、小数点第二位が四捨五入されて小数点第一位までの数値「1234.6」になる。

図4 引数[桁数]に負数を指定すると、整数部分が処理対象になる。例えば、引数[数値]に「1234.567」、[桁数]に「-2」を指定すると、十の位が四捨五入されて100単位の数値「1200」になる。

メモ

引数[数値]が負数の場合
引数[数値]が負数の場合、[数値]の絶対値を四捨五入した結果に「-」(マイナス記号)を付けた数値が返されます。例えば、「ROUND(-123.4,0)」の結果は「-ROUND(123.4,0)」の結果と同じになります。

使用例

数式 結果 説明
 =ROUND(3.25, 1)  3.3  「3.25」の小数点第二位を四捨五入して小数点第一位までの数値にする
 =ROUND(3.149, 1)  3.1  「3.149」の小数点第二位を四捨五入して小数点第一位までの数値にする
 =ROUND(-2.675, 2)  -2.68  「-2.675」の小数点第三位を四捨五入して小数点第二位までの数値にする
 =ROUND(-2.444, 2)  -2.44  「-2.444」の小数点第三位を四捨五入して小数点第二位までの数値にする
 =ROUND(3.62, 0)  4  「3.62」の小数点第一位を四捨五入して整数にする
 =ROUND(42.5, -1)  40  「42.5」の一の位を四捨五入して10単位の数値にする
 =ROUND(1562, -3)  2000  「1562」の百の位を四捨五入して1000単位の数値にする

注意

小数部が思い通りに表示されないときは
小数点以下まで表示されるように式を立てたのに小数部が欠ける場合は、セルの幅が狭すぎないか、小数部を表示しないような表示形式を設定していないか、確認しましょう。

メモ

ROUND系の関数
ROUND関数の仲間に、指定した桁で切り上げるROUNDUP関数、指定した桁で切り捨てるROUNDDOWN関数があります。使い方は同じなので、セットで覚えておくとよいでしょう。
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