Excel関数一覧(機能別)

Excelの全関数を機能別に分類します。
大分類は基本的に[関数の挿入]ダイアログボックスの分類に準じます。ただし互換性関数は、その機能によって分類します。

 2021   2019   2016   2013   2010   2007  … 関数が追加されたバージョンを表します。
 365  … Microsoft 365 のみの関数です。Microsoft 365 では基本的にすべての関数を使用できます。
 直接入力  … [関数の挿入]ダイアログボックスから入力できない関数です。
 互換性  … 下位互換のために残されている旧バージョンの関数です。新バージョンには同等または高機能の新関数が用意されています。

※Office 2021の発売によりバージョンアイコンの色分けを変更しました(2021/10/30)。


なお、アルファベット順で関数を探したい場合は以下のページをどうぞ。

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数学/三角

小分類 関数 説明
合計 SUM =SUM(数値1, [数値2]…)
数値を合計する
SUMIF =SUMIF(条件範囲, 条件, [合計範囲])
条件を満たすデータの合計を求める(単数条件)
作例…経費帳から「旅費交通費」の合計金額を求める
SUMIFS
 2007 
=SUMIFS(合計範囲, 条件範囲1, 条件1, [条件範囲2, 条件2]…)
条件を満たすデータの合計を求める(複数条件可)
作例…「男性」かつ「A」会員の合計購入金額を求める
さまざまな集計 SUBTOTAL =SUBTOTAL(集計方法, 範囲1, [範囲2]…)
指定した集計方法でデータを集計する
AGGREGATE
 2010 
=AGGREGATE(集計方法, 除外条件, 範囲1, [範囲2]…)
指定した集計方法でデータを集計する
端数処理 ROUND =ROUND(数値, 桁数)
数値を四捨五入して指定の桁数にする
作例…割引価格の端数を四捨五入して整数にする
ROUNDDOWN =ROUNDDOWN(数値, 桁数)
数値を切り捨てて指定の桁数にする
作例…割引価格の端数を切り捨てて整数にする
ROUNDUP =ROUNDUP(数値, 桁数)
数値を切り上げて指定の桁数にする
作例…割引価格の端数を切り上げて整数にする
INT =INT(数値)
数値以下で最も近い整数にする
作例…割引価格の端数を切り捨てて整数にする
TRUNC =TRUNC(数値, [桁数])
数値を切り捨てて指定の桁数にする
作例…割引価格の端数を切り捨てて整数にする
倍数への端数処理 CEILING.MATH
 2013 
=CEILING.MATH(数値, [基準値], [モード])
指定した方法で数値を基準値の倍数に切り上げる
CEILING
 互換性 
=CEILING(数値, 基準値)
数値を基準値の倍数に切り上げる
作例…価格を500円単位で切り上げる
CEILING.PRECISE
 直接入力   2010 
=CEILING.PRECISE(数値, [基準値])
数値を基準値の倍数に切り上げる
ISO.CEILING
 直接入力   2013 
=ISO.CEILING(数値, [基準値])
数値を基準値の倍数に切り上げる
FLOOR.MATH
 2013 
=FLOOR.MATH(数値, [基準値], [モード])
指定した方法で数値を基準値の倍数に切り下げる
FLOOR
 互換性 
=FLOOR(数値, 基準値)
数値を基準値の倍数に切り下げる
作例…価格を500円単位で切り捨てる
FLOOR.PRECISE
 直接入力   2010 
=FLOOR.PRECISE(数値, [基準値])
数値を基準値の倍数に切り下げる
MROUND =MROUND(数値, 基準値)
数値を基準値の倍数に丸める
作例…価格を500円単位で丸める
偶奇への端数処理 EVEN =EVEN(数値)
数値を偶数に切り上げる
ODD =ODD(数値)
数値を奇数に切り上げる
絶対値と符号 ABS =ABS(数値)
数値の絶対値を求める
SIGN =SIGN(数値)
数値の正負を求める
商と余り QUOTIENT =QUOTIENT(数値, 除数)
割り算の結果の整数部分を求める
MOD =MOD(数値, 除数)
割り算の結果の余りを求める
積と和 PRODUCT =PRODUCT(数値1, [数値2]…)
数値の積を求める
SUMPRODUCT =SUMPRODUCT(配列1, [配列2]…)
配列の要素の積を合計する
SUMSQ =SUMSQ(数値1, [数値2]…)
平方和を求める
配列の平方計算 SUMX2MY2 =SUMX2MY2(配列1, 配列2)
配列の要素の平方差を合計する
SUMX2PY2 =SUMX2PY2(配列1, 配列2)
配列の要素の平方和を合計する
SUMXMY2 =SUMXMY2(配列1, 配列2)
配列の要素の差の平方を合計する
最大公約数と最小公倍数 GCD =GCD(数値1, [数値2]…)
数値の最大公約数を求める
LCM =LCM(数値1, [数値2]…)
数値の最小公倍数を求める
べき乗 POWER =POWER(数値, 指数)
べき乗を求める
EXP =EXP(数値)
ネピア数eを底とする数値のべき乗を求める
平方根 SQRT =SQRT(数値)
平方根を求める
SQRTPI =SQRTPI(数値)
円周率の倍数の平方根を求める
対数 LOG =LOG(数値, [底])
指定した底の対数を求める
LOG10 =LOG10(数値)
常用対数を求める
LN =LN(数値)
自然対数を求める
円周率と角度 PI =PI()
円周率を求める
RADIANS =RADIANS(角度)
度をラジアンに変換する
DEGREES =DEGREES(角度)
ラジアンを度に変換する
三角関数 SIN =SIN(数値)
正弦を求める
COS =COS(数値)
余弦を求める
TAN =TAN(数値)
正接を求める
CSC
 2013 
=CSC(数値)
余割を求める
SEC
 2013 
=SEC(数値)
正割を求める
COT
 2013 
=COT(数値)
余接を求める
逆三角関数 ASIN =ASIN(数値)
逆正弦を求める
ACOS =ACOS(数値)
逆余弦を求める
ATAN =ATAN(数値)
逆正接を求める
ATAN2 =ATAN2(x座標, y座標)
x 座標と y 座標から逆正接を求める
ACOT
 2013 
=ACOT(数値)
逆余接を求める
双曲線関数 SINH =SINH(数値)
双曲線正弦を求める
COSH =COSH(数値)
双曲線余弦を求める
TANH =TANH(数値)
双曲線正接を求める
CSCH
 2013 
=CSCH(数値)
双曲線余割を求める
SECH
 2013 
=SECH(数値)
双曲線正割を求める
COTH
 2013 
=COTH(数値)
双曲線余接を求める
逆双曲線関数 ASINH =ASINH(数値)
双曲線逆正弦を求める
ACOSH =ACOSH(数値)
双曲線逆余弦を求める
ATANH =ATANH(数値)
双曲線逆正接を求める
ACOTH
 2013 
=ACOTH(数値)
双曲線逆余接を求める
階乗 FACT =FACT(数値)
階乗を求める
FACTDOUBLE =FACTDOUBLE(数値)
二乗階乗を求める
組み合わせ COMBIN =COMBIN(総数, 抜き取り数)
組み合わせの数を求める
COMBINA
 2013 
=COMBINA(数値,抜き取り数)
重複組み合わせの数を求める
多項係数 MULTINOMIAL =MULTINOMIAL(数値1, [数値2]…)
多項係数を求める
べき級数 SERIESSUM =SERIESSUM(x, 初期値, 増分, 係数)
べき級数を求める
行列 MDETERM =MDETERM(配列)
行列式を求める
MINVERSE =MINVERSE(配列)
逆行列を求める
MMULT =MMULT(配列1, 配列2)
2つの行列の積を求める
MUNIT
 2013 
=MUNIT(次元)
単位行列を求める
配列の作成 SEQUENCE
 2021 
=SEQUENCE(行, [列], [開始], [目盛り])
指定した行数/列数の範囲に等差数列を表示する
乱数 RAND =RAND()
0以上1未満の乱数を発生させる
RANDBETWEEN =RANDBETWEEN(最小値, 最大値)
整数の乱数を発生させる
RANDARRAY
 2021 
=RANDARRAY([行], [列], [最小], [最大], [整数])
指定した行数/列数の範囲に乱数を表示する
記数法の変換 BASE
 2013 
=BASE(数値, 基数, [最小長])
10進数を n 進数に変換する
DECIMAL
 2013 
=DECIMAL(数値, 基数)
n 進数を10進数に変換する
ローマ数字 ARABIC =ARABIC(文字列)
ローマ数字をアラビア数字に変換する
ROMAN =ROMAN(数値, [書式])
数値をローマ数字に変換する

統計

小分類 関数 説明
データ数 COUNT =COUNT(値1, [値2]…)
数値の個数を求める
COUNTA =COUNTA(値1, [値2]…)
データの個数を求める
COUNTBLANK =COUNTBLANK(セル範囲)
空白セルの個数を求める
COUNTIF =COUNTIF(条件範囲, 条件)
条件を満たすデータの合計を求める(単数条件)
作例…会員ランクが「S」の会員数を求める
COUNTIFS
 2007 
=COUNTIFS(条件範囲1, 条件1, [条件範囲2, 条件2]…)
条件を満たすデータの合計を求める(複数条件可)
作例…「女性」かつ「B」会員のデータ数を求める
平均値 AVERAGE =AVERAGE(数値1, [数値2]…)
数値の平均を求める
AVERAGEA =AVERAGEA(数値1, [数値2]…)
文字列を 0 と見なして数値の平均を求める
AVERAGEIF
 2007 
=AVERAGEIF(条件範囲, 条件, [平均範囲])
条件を満たすデータの平均を求める(単数条件)
作例…会員ランクが「S」の会員の平均年齢を求める
AVERAGEIFS
 2007 
=AVERAGEIFS(平均範囲, 条件範囲1, 条件1, [条件範囲2, 条件2]…)
条件を満たすデータの平均を求める(複数条件可)
作例…「女性」かつ「B」会員の平均購入金額を求める
TRIMMEAN =TRIMMEAN(範囲, 割合)
上位と下位から特定の割合のデータを除外して平均を求める
GEOMEAN =GEOMEAN(数値1, [数値2]…)
相乗平均(幾何平均)を求める
HARMEAN =HARMEAN(数値1, [数値2]…)
調和平均を求める
最大値と最小値 MAX =MAX(数値1, [数値2]…)
最大値を求める
MAXA =MAXA(数値1, [数値2]…)
文字列を 0 と見なして最大値を求める
MAXIFS
 2019 
=MAXIFS(最大範囲, 条件範囲1, 条件1, [条件範囲2, 条件2]…)
条件を満たすデータの最大値を求める(複数条件可)
MIN =MIN(数値1, [数値2]…)
最小値を求める
MINA =MINA(数値1, [数値2]…)
文字列を 0 と見なして最小値を求める
MINIFS
 2019 
=MINIFS(最小範囲, 条件範囲1, 条件1, [条件範囲2, 条件2]…)
条件を満たすデータの最小値を求める(複数条件可)
中央値と最頻値 MEDIAN =MEDIAN(数値1, [数値2]…)
中央値を求める
MODE.SNGL
 2010 
=MODE.SNGL(数値1, [数値2]…)
最頻値を求める
MODE
 互換性 
=MODE(数値1, [数値2]…)
最頻値を求める
MODE.MULT
 2010 
=MODE.MULT(数値1, [数値2]…)
複数の最頻値を求める
度数分布 FREQUENCY =FREQUENCY(データ配列, 区間配列)
度数分布を求める
順位 RANK.EQ
 2010 
=RANK.EQ(数値, 範囲, [順位])
範囲内での数値の順位を求める
RANK
 互換性 
=RANK(数値, 範囲, [順位])
範囲内での数値の順位を求める
RANK.AVG
 2010 
=RANK.AVG(数値, 範囲, [順位])
範囲内での数値の順位を求める
LARGE =LARGE(範囲, 順位)
大きい方から「順位」番目の数値を求める
SMALL =SMALL(範囲, 順位)
小さい方から「順位」番目の数値を求める
順列 PERMUT =PERMUT(総数, 抜き取り数)
順列の数を求める
PERMUTATIONA
 2013 
=PERMUTATIONA(数値, 抜き取り数)
重複順列の数を求める
百分位数 PERCENTILE.INC
 2010 
=PERCENTILE.INC(範囲, 率)
百分位数を求める
PERCENTILE
 互換性 
=PERCENTILE(範囲, 率)
百分位数を求める
PERCENTILE.EXC
 2010 
=PERCENTILE.EXC(範囲, 率)
0%と100%を除いた範囲で百分位数を求める
PERCENTRANK.INC
 2010 
=PERCENTRANK.INC(範囲, 数値, [有効桁数])
百分率での順位を求める
PERCENTRANK
 互換性 
=PERCENTRANK(範囲, 数値, [有効桁数])
百分率での順位を求める
PERCENTRANK.EXC
 2010 
=PERCENTRANK.EXC(範囲, 数値, [有効桁数])
0%と100%を除いた範囲で百分位での順位を求める
四分位数 QUARTILE.INC
 2010 
=QUARTILE.INC(範囲, 位置)
四分位数を求める
QUARTILE
 互換性 
=QUARTILE(範囲, 位置)
四分位数を求める
QUARTILE.EXC
 2010 
=QUARTILE.EXC(範囲, 位置)
0%と100%を除いた範囲で四分位数を求める
分散 VAR.P
 2010 
=VAR.P(数値1, [数値2]…)
分散を求める
VARP
 互換性 
=VARP(数値1, [数値2]…)
分散を求める
VARPA =VARPA(数値1, [数値2]…)
文字列を 0 と見なして分散を求める
VAR.S
 2010 
=VAR.S(数値1, [数値2]…)
不偏分散を求める
VAR
 互換性 
=VAR(数値1, [数値2]…)
不偏分散を求める
VARA =VARA(数値1, [数値2]…)
文字列を 0 と見なして不偏分散を求める
標準偏差 STDEV.P
 2010 
=STDEV.P(数値1, [数値2]…)
標準偏差を求める
STDEVP
 互換性 
=STDEVP(数値1, [数値2]…)
標準偏差を求める
STDEVPA =STDEVPA(数値1, [数値2]…)
文字列を 0 と見なして標準偏差を求める
STDEV.S
 2010 
=STDEV.S(数値1, [数値2]…)
不偏標準偏差を求める
STDEV
 互換性 
=STDEV(数値1, [数値2]…)
不偏標準偏差を求める
STDEVA =STDEVA(数値1, [数値2]…)
文字列を 0 と見なして不偏標準偏差を求める
平均偏差 AVEDEV =AVEDEV(数値1, [数値2]…)
平均偏差を求める
変動 DEVSQ =DEVSQ(数値1, [数値2]…)
変動(偏差平方和)を求める
標準化変量 STANDARDIZE =STANDARDIZE(値, 平均値, 標準偏差)
標準化変量を求める
歪度と尖度 SKEW =SKEW(数値1, [数値2]…)
歪度を求める
SKEW.P
 2013 
=SKEW.P(数値1, [数値2]…)
歪度を求める
KURT =KURT(数値1, [数値2]…)
尖度を求める
相関係数 CORREL =CORREL(配列1, 配列2)
相関係数を求める
PEARSON =PEARSON(配列1, 配列2)
相関係数を求める
共分散 COVARIANCE.P
 2010 
=COVARIANCE.P(配列1, 配列2)
共分散を求める
COVAR
 互換性 
=COVAR(配列1, 配列2)
共分散を求める
COVARIANCE.S
 2010 
=COVARIANCE.S(配列1, 配列2)
不偏共分散を求める
回帰直線 SLOPE =SLOPE(yの範囲, xの範囲)
回帰直線の傾きを求める
INTERCEPT =INTERCEPT(yの範囲, xの範囲)
回帰直線の切片を求める
FORECAST.LINEAR
 2016 
=FORECAST.LINEAR(新しいx, yの範囲, xの範囲)
回帰直線に基づいて x に対する y を予測する
FORECAST
 互換性 
=FORECAST(新しいx, yの範囲, xの範囲)
回帰直線に基づいて x に対する y を予測する
RSQ =RSQ(yの範囲, xの範囲)
回帰直線の決定係数を求める
STEYX =STEYX(yの範囲, xの範囲)
回帰直線の標準偏差を求める
TREND =TREND(yの範囲, [xの範囲], [新しいx], [切片の扱い])
重回帰分析により x に対する y を予測する
LINEST =LINEST(yの範囲, [xの範囲], [切片の扱い], [補正項の扱い])
重回帰分析により係数や定数項などを求める
指数回帰曲線 GROWTH =GROWTH(yの範囲, [xの範囲], [新しいx], [係数の扱い))
指数回帰曲線に基づいて x に対する y を予測する
LOGEST =LOGEST(yの範囲, [xの範囲], [係数の扱い], [補正項の扱い])
指数回帰曲線の底や定数などを求める
時系列分析 FORECAST.ETS
 2016 
=FORECAST.ETS(目標期日, 値, タイムライン, [季節性], [データ補完], [集計])
時系列データから将来の値を予測する
FORECAST.ETS.CONFINT
 2016 
=FORECAST.ETS.CONFINT(目標期日, 値, タイムライン, [信頼レベル], [季節性], [データ補完], [集計])
時系列分析による予測値の信頼区間を求める
FORECAST.ETS.SEASONALITY
 2016 
=FORECAST.ETS.SEASONALITY(値, タイムライン, [データ補完], [集計])
時系列データから季節変動の長さを求める
FORECAST.ETS.STAT
 2016 
=FORECAST.ETS.STAT(値, タイムライン, 統計の種類, [季節性], [データ補完], [集計])
時系列データから統計値を求める
下限~上限の確率 PROB =PROB(x範囲, 確率範囲, 下限, [上限])
離散型の確率分布で指定した範囲の確率を求める
二項分布 BINOM.DIST
 2010 
=BINOM.DIST(成功数, 試行回数, 成功率, 関数形式)
二項分布の確率分布や累積分布を求める
BINOMDIST
 互換性 
=BINOMDIST(成功数, 試行回数, 成功率, 関数形式)
二項分布の確率分布や累積分布を求める
BINOM.DIST.RANGE
 2013 
=BINOM.DIST.RANGE(試行回数, 成功率, 成功数, [成功数2])
二項分布の一定区間の累積分布を求める
BINOM.INV
 2010 
=BINOM.INV(試行回数, 成功率, 基準値)
二項分布の累積確率が基準値以上になる最小の値を求める
CRITBINOM
 互換性 
=CRITBINOM(試行回数, 成功率, 基準値)
二項分布の累積確率が基準値以上になる最小の値を求める
NEGBINOM.DIST
 2010 
=NEGBINOM.DIST(失敗数, 成功数, 成功率, 関数形式)
負の二項分布の確率分布や累積分布を求める
NEGBINOMDIST
 互換性 
=NEGBINOMDIST(失敗数, 成功数, 成功率)
負の二項分布の確率分布を求める
超幾何分布 HYPGEOM.DIST
 2010 
=HYPGEOM.DIST(標本の成功数, 標本数, 母集団の成功数, 母集団の大きさ, 関数形式)
超幾何分布の確率分布や累積分布を求める
HYPGEOMDIST
 互換性 
=HYPGEOMDIST(標本の成功数, 標本数, 母集団の成功数, 母集団の大きさ)
超幾何分布の確率分布を求める
ポアソン分布 POISSON.DIST
 2010 
=POISSON.DIST(事象の数, 事象の平均, 関数形式)
ポアソン分布の確率分布や累積分布を求める
POISSON
 互換性 
=POISSON(事象の数, 事象の平均, 関数形式)
ポアソン分布の確率分布や累積分布を求める
正規分布 NORM.DIST
 2010 
=NORM.DIST(x, 平均, 標準偏差, 関数形式)
正規分布の確率密度や累積分布を求める
NORMDIST
 互換性 
=NORMDIST(x, 平均, 標準偏差, 関数形式)
正規分布の確率密度や累積分布を求める
NORM.INV
 2010 
=NORM.INV(確率, 平均, 標準偏差)
正規分布の累積分布の逆関数の値を求める
NORMINV
 互換性 
=NORMINV(確率, 平均, 標準偏差)
正規分布の累積分布の逆関数の値を求める
NORM.S.DIST
 2010 
=NORM.S.DIST(z, 関数形式)
標準正規分布の確率密度や累積分布を求める
NORMSDIST
 互換性 
=NORMSDIST(z)
標準正規分布の累積分布を求める
NORM.S.INV
 2010 
=NORM.S.INV(確率)
標準正規分布の累積分布の逆関数の値を求める
NORMSINV
 互換性 
=NORMSINV(確率)
標準正規分布の累積分布の逆関数の値を求める
PHI
 2013 
=PHI(x)
標準正規分布の密度関数の値を求める
GAUSS
 2013 
=GAUSS(x)
標準正規分布で指定した範囲に入る確率を求める
対数正規分布 LOGNORM.DIST
 2010 
=LOGNORM.DIST(x, 平均, 標準偏差, 関数形式)
対数正規分布の確率密度や累積分布を求める
LOGNORMDIST
 互換性 
=LOGNORMDIST(x, 平均, 標準偏差)
対数正規分布の累積分布を求める
LOGNORM.INV
 2010 
=LOGNORM.INV(確率, 平均, 標準偏差)
対数正規分布の累積分布の逆関数の値を求める
LOGINV
 互換性 
=LOGINV(確率, 平均, 標準偏差)
対数正規分布の累積分布の逆関数の値を求める
指数分布 EXPON.DIST
 2010 
=EXPON.DIST(x, λ, 関数形式)
指数分布の確率密度や累積分布を求める
EXPONDIST
 互換性 
=EXPONDIST(x, λ, 関数形式)
指数分布の確率密度や累積分布を求める
ガンマ分布 GAMMA
 2013 
=GAMMA(x)
ガンマ関数の値を求める
GAMMA.DIST
 2010 
=GAMMA.DIST(x, α, β, 関数形式)
ガンマ分布の確率密度や累積分布を求める
GAMMADIST
 互換性 
=GAMMADIST(x, α, β, 関数形式)
ガンマ分布の確率密度や累積分布を求める
GAMMA.INV
 2010 
=GAMMA.INV(確率, α, β)
ガンマ分布の累積分布関数の逆関数の値を求める
GAMMAINV
 互換性 
=GAMMAINV(確率, α, β)
ガンマ分布の累積分布関数の逆関数の値を求める
GAMMALN =GAMMALN(x)
ガンマ関数の自然対数の値を求める
GAMMALN.PRECISE
 2010 
=GAMMALN.PRECISE(x)
ガンマ関数の自然対数の値を求める
ベータ分布 BETA.DIST
 2010 
=BETA.DIST(x, α, β, 関数形式, [A], [B])
ベータ分布の確率密度や累積分布を求める
BETADIST
 互換性 
=BETADIST(x, α, β, [A], [B])
ベータ分布の累積分布を求める
BETA.INV
 2010 
=BETAINV(確率, α, β, [A], [B])
ベータ分布の累積分布関数の逆関数の値を求める
BETAINV
 互換性 
=BETAINV(確率, α, β, [A], [B])
ベータ分布の累積分布関数の逆関数の値を求める
ワイブル分布 WEIBULL.DIST
 2010 
=WEIBULL.DIST(x, α, β, 関数形式)
ワイブル分布の確率密度や累積分布を求める
WEIBULL
 互換性 
=WEIBULL(x, α, β, 関数形式)
ワイブル分布の確率密度や累積分布を求める
カイ二乗分布 / 検定 CHISQ.DIST
 2010 
=CHISQ.DIST(x, 自由度, 関数形式)
カイ二乗分布の確率密度や累積分布を求める
CHISQ.DIST.RT
 2010 
=CHISQ.DIST.RT(x, 自由度)
カイ二乗分布の上側確率を求める
CHIDIST
 互換性 
=CHIDIST(x, 自由度)
カイ二乗分布の上側確率を求める
CHISQ.INV
 2010 
=CHISQ.INV(確率, 自由度)
カイ二乗分布の下側確率から逆関数の値を求める
CHISQ.INV.RT
 2010 
=CHISQ.INV.RT(確率, 自由度)
カイ二乗分布の上側確率から逆関数の値を求める
CHIINV
 互換性 
=CHIINV(確率, 自由度)
カイ二乗分布の上側確率から逆関数の値を求める
CHITEST
 互換性 
=CHITEST(実測値範囲, 期待値範囲)
実測値と期待値を元にカイ二乗検定を行う
CHISQ.TEST
 2010 
=CHISQ.TEST(実測値範囲, 期待値範囲)
実測値と期待値を元にカイ二乗検定を行う
t分布 / 検定 T.DIST
 2010 
=T.DIST(x, 自由度, 関数形式)
t分布の確率密度や累積分布を求める
T.DIST.2T
 2010 
=T.DIST.2T(x, 自由度)
t分布の両側確率を求める
T.DIST.RT
 2010 
=T.DIST.RT(x, 自由度)
t分布の上側確率を求める
TDIST
 互換性 
=TDIST(x, 自由度, 尾部)
t分布の上側確率や両側確率を求める
T.INV
 2010 
=T.INV(確率, 自由度)
t分布の左側確率から逆関数の値を求める
T.INV.2T
 2010 
=T.INV.2T(確率, 自由度)
t分布の両側確率から逆関数の値を求める
TINV
 互換性 
=TINV(確率, 自由度)
t分布の両側確率から逆関数の値を求める
T.TEST
 2010 
=T.TEST(配列1, 配列2, 尾部, 検定の種類)
2つの配列を元にt検定を行う
TTEST
 互換性 
=T.TEST(配列1, 配列2, 尾部, 検定の種類)
2つの配列を元にt検定を行う
f分布 / 検定 F.DIST
 2010 
=F.DIST(x, 自由度1, 自由度2, 関数形式)
f分布の確率密度や累積分布を求める
F.DIST.RT
 2010 
=F.DIST.RT(x, 自由度1, 自由度2)
f分布の上側確率を求める
FDIST
 互換性 
=FDIST(x, 自由度1, 自由度2)
f分布の上側確率を求める
F.INV
 2010 
=F.INV(確率, 自由度 1, 自由度 2)
f分布の下側確率から逆関数の値を求める
F.INV.RT
 2010 
=F.INV.RT(確率, 自由度1, 自由度2)
f分布の下側確率から逆関数の値を求める
FINV
 互換性 
=FINV(確率, 自由度1, 自由度2)
f分布の上側確率から逆関数の値を求める
F.TEST
 2010 
=F.TEST(配列1, 配列2)
2つの配列を元にf検定を行う
FTEST
 互換性 
=FTEST(配列1, 配列2)
2つの配列を元にf検定を行う
Z検定 Z.TEST
 2010 
=Z.TEST(配列, 基準値, [標準偏差])
正規母集団の平均を検定する
ZTEST
 互換性 
=ZTEST(配列, 基準値, [標準偏差])
正規母集団の平均を検定する
信頼区間 CONFIDENCE.NORM
 2010 
=CONFIDENCE.NORM(有意水準, 標準偏差, 標本数)
正規分布を使用して母平均に対する信頼区間を求める
CONFIDENCE
 互換性 
=CONFIDENCE(有意水準, 標準偏差, 標本数)
正規分布を使用して母平均に対する信頼区間を求める
CONFIDENCE.T
 2010 
=CONFIDENCE.T(有意水準, 標準偏差, 標本数)
t分布を使用して母平均に対する信頼区間を求める
フィッシャー変換 FISHER =FISHER(x)
フィッシャー変換した値を求める
FISHERINV =FISHERINV(y)
フィッシャー変換の逆関数の値を求める

論理

小分類 関数 説明
条件分岐 IF =IF(論理式, 真の場合, 偽の場合)
条件の真偽に応じて結果を2通りに分ける
IFS
 2019 
=IFS(論理式1, 値1, [論理式2, 値2]…)
複数の条件を順に判定して結果を分ける
SWITCH
 2019 
=SWITCH(式, 値1, 結果1, [値2, 結果2]…, [既定値])
値と結果のペアから指定した値に対応する結果を返す
論理演算 AND =AND(論理式1, [論理式2]…)
すべての条件が成立するかどうかを調べる
OR =OR(論理式1, [論理式2]…)
少なくとも1つの条件が成立するかどうかを調べる
XOR
 2013 
=XOR(論理式1, [論理式2]…)
成立する条件が奇数個かどうかを調べる
NOT =NOT(論理式)
条件の真偽を反転する
論理値 TRUE =TRUE()
論理値「TURE」を返す
FALSE =FALSE()
論理値「FALSE」を返す
エラー処理 IFERROR
 2007 
=IFERROR(値, エラーの場合の値)
エラーの場合に表示する値を指定する
IFNA
 2013 
=IFNA(値, NAの場合の値)
「#N/A」エラーの場合に表示する値を指定する
数式の定義 LET
 2021 
=LET(名前1, 式1, [名前2, 式2]…, 計算式)
数式や値、セル範囲に名前を付けて関数内で使用する
LAMBDA
 365 
=LAMBDA([変数1, 変数2…], 計算式)
オリジナルの関数を定義する
MAP
 365 
=MAP(配列1, [配列2…], ラムダ)
配列の各要素をLAMBDA関数で計算して配列を返す
BYROW
 365 
=BYROW(配列, ラムダ)
配列の各行をLAMBDA関数で計算して配列を返す
BYCOL
 365 
=BYCOL(配列, ラムダ)
配列の各列をLAMBDA関数で計算して配列を返す
MAKEARRAY
 365 
=MAKEARRAY(行数, 列数, ラムダ)
LAMBDA関数に連番を渡して計算した配列を返す
SCAN
 365 
=SCAN(初期値, 配列, ラムダ)
LAMBDA関数の計算結果を途中経過も含めて配列として返す
REDUCE
 365 
=REDUCE(初期値, 配列, ラムダ)
LAMBDA関数で計算した最後の結果を返す
ISOMITTED
 365 
=ISOMITTED(引数)
LAMBDA関数の引数が省略されているかどうか調べる

日付/時刻

小分類 関数 説明
現在の日付 TODAY =TODAY()
現在の日付を求める
作例…セルに現在の日付と時刻を表示する
NOW =NOW()
現在の日付と時刻を求める
作例…セルに現在の日付と時刻を表示する
年月日の取得 YEAR =YEAR(シリアル値)
日付から「年」を求める
作例…日付を年・月・日に分解する
MONTH =MONTH(シリアル値)
日付から「月」を求める
作例…日付を年・月・日に分解する
DAY =DAY(シリアル値)
日付から「日」を求める
作例…日付を年・月・日に分解する
時分秒の取得 HOUR =HOUR(シリアル値)
時刻から「時」を求める
MINUTE =MINUTE(シリアル値)
時刻から「分」を求める
SECOND =SECOND(シリアル値)
時刻から「秒」を求める
曜日の取得 WEEKDAY =WEEKDAY(シリアル値, [種類])
日付から曜日番号を求める
週数の取得 WEEKNUM =WEEKNUM(シリアル値, [週の基準])
日付から週数を求める
ISOWEEKNUM
 2013 
=ISOWEEKNUM(日付)
日付からISO8601方式の週数を求める
日付/時刻の作成 DATE =DATE(年, 月, 日)
年、月、日から日付を求める
作例…年・月・日から日付データを作成する
TIME =TIME(時, 分, 秒)
時、分、秒から時刻を求める
期日の取得 EDATE =EDATE(開始日, 月)
「○カ月前」「○カ月後」の日付を求める
作例…納品日とレンタル期間から返却期限を計算する
EOMONTH =EOMONTH(開始日, 月)
「○カ月前」「○カ月後」の月末日を求める
作例…「月末締め翌月末払い」の日付を計算する
WORKDAY =WORKDAY(開始日, 日数, [祭日])
土日祝日を除外して「○日前」「○日後」の日付を求める
WORKDAY.INTL
 2010 
=WORKDAY.INTL(開始日, 日数, [週末], [祭日])
指定した曜日と日付を除外して「○日前」「○日後」の日付を求める
期間の取得 DAYS
 2013 
=DAYS(開始日,終了日)
開始日から終了日までの日数を求める
DAYS360 =DAYS360(開始日,終了日[,方式])
1年を360日として開始日から終了日までの日数を求める
NETWORKDAYS =NETWORKDAYS(開始日, 終了日, [祭日])
土日祝日を除外して開始日から終了日までの日数を求める
NETWORKDAYS.INTL
 2010 
=NETWORKDAYS.INTL(開始日, 終了日, [週末], [祭日])
指定した曜日と日付を除外して開始日から終了日までの日数を求める
DATEDIF
 直接入力 
=DATEDIF(開始日, 終了日, 単位)
開始日から終了日までの年数、月数、日数を求める
作例…生年月日から年齢を求める
YEARFRAC =YEARFRAC(開始日, 終了日, [基準])
開始日から終了日までの日数が 1 年に占める割合を求める
日付/時刻の変換 DATEVALUE =DATEVALUE(日付文字列)
日付文字列をシリアル値に変換する
TIMEVALUE =TIMEVALUE(時刻文字列)
時刻文字列をシリアル値に変換する
DATESTRING
 直接入力 
=DATESTRING(シリアル値)
シリアル値を和暦の日付文字列に変換する

文字列操作

小分類 関数 説明
文字列の長さ LEN =LEN(文字列)
文字列の文字数を求める
LENB =LENB(文字列)
文字列のバイト数を求める
文字列の抽出 LEFT =LEFT(文字列, [文字数])
文字列の先頭から指定数の文字を取り出す
LEFTB =LEFTB(文字列, [バイト数])
文字列の先頭から指定バイト数の文字を取り出す
MID =MID(文字列, 開始位置, 文字数)
文字列の指定位置から指定数の文字を取り出す
MIDB =MIDB(文字列, 開始位置, バイト数)
文字列の指定位置から指定バイト数の文字を取り出す
RIGHT =RIGHT(文字列, [文字数])
文字列の末尾から指定数の文字を取り出す
RIGHTB =RIGHTB(文字列, [バイト数])
文字列の末尾から指定バイト数の文字を取り出す
TEXTBEFORE
 365 
=TEXTBEFORE(文字列, 区切り文字, [位置], [一致モード], [末尾], [見つからない場合])
区切り文字の前にある文字列を取り出す
TEXTAFTER
 365 
=TEXTAFTER(文字列, 区切り文字, [位置], [一致モード], [末尾], [見つからない場合])
区切り文字の後ろにある文字列を取り出す
TEXTSPLIT
 365 
=TEXTSPLIT(文字列, 列区切り, [行区切り], [空白は無視], [一致モード], [代替文字])
文字列を行区切りと列区切りの文字で区切り、複数の列/行に分割する
文字列の連結 CONCAT
 2019 
=CONCAT(文字列1, [文字列2]…)
複数の文字列を連結する
CONCATENATE
 互換性 
=CONCATENATE(文字列1, [文字列2]…)
複数の文字列を連結する
TEXTJOIN
 2019 
=TEXTJOIN(区切り文字, 空のセルは無視, 文字列1, [文字列2]…)
区切り文字を挟みながら複数の文字列を連結する
文字列の検索 FIND =FIND(検索文字列, 対象, [開始位置])
検索文字列が何文字目にあるかを調べる
FINDB =FINDB(検索文字列, 対象, [開始位置])
検索文字列が何バイト目にあるかを調べる
SEARCH =SEARCH(検索文字列, 対象, [開始位置])
検索文字列が何文字目にあるかを調べる
SEARCHB =SEARCHB(検索文字列, 対象, [開始位置])
検索文字列が何バイト目にあるかを調べる
文字列の置換 REPLACE =REPLACE(文字列, 開始位置, 文字数, 置換文字列)
指定した文字数の文字列を置換文字列で置き換える
REPLACEB =REPLACEB(文字列, 開始位置, バイト数, 置換文字列)
指定したバイト数の文字列を置換文字列で置き換える
SUBSTITUTE =SUBSTITUTE(文字列, 検索文字列, 置換文字列, [置換対象])
文字列中の検索文字列を置換文字列で置き換える
文字列の比較 EXACT =EXACT(文字列1, 文字列2)
2つの文字列が等しいかどうかを調べる
制御文字の削除 TRIM =TRIM(文字列)
文字列から余分なスペースを削除する
CLEAN =CLEAN(文字列)
文字列に含まれる制御文字を削除する
文字列の繰り返し REPT =REPT(文字列, 繰り返し回数)
指定した回数だけ文字列を繰り返す
表記の変換 UPPER =UPPER(文字列)
アルファベットを大文字に変換する
LOWER =LOWER(文字列)
アルファベットを小文字に変換する
PROPER =PROPER(文字列)
英単語の先頭を大文字、2文字目以降を小文字に変換する
ASC =ASC(文字列)
全角文字を半角文字に変換する
JIS =JIS(文字列)
半角文字を全角文字に変換する
文字コード CHAR =CHAR(数値)
文字コードから文字を求める
UNICHAR
 2013 
=UNICHAR(数値)
ユニコードから文字を求める
CODE =CODE(文字列)
指定した文字の文字コード求める
UNICODE
 2013 
=UNICODE(文字列)
指定した文字のユニコード求める
表示形式 TEXT =TEXT(値, 表示形式)
データに表示形式を設定して文字列に変換する
VALUE =VALUE(文字列)
文字列を数値に変換する
NUMBERVALUE
 2013 
=NUMBERVALUE(文字列, [小数点記号], [桁区切り記号])
特定の表示形式で表示されている数字の文字列を数値に変換する
FIXED =FIXED(数値, [桁数], [桁区切り])
数値を桁区切りスタイルの文字列に変換する
YEN =YEN(数値, [桁数])
数値を円通貨形式の文字列に変換する
DOLLAR =DOLLAR(数値, [桁数])
数値をドル通貨形式の文字列に変換する
BAHTTEXT =BAHTTEXT(数値)
数値をタイ通貨の文字列に変換する
NUMBERSTRING
 直接入力 
=NUMBERSTRING(数値, 書式)
数値を漢数字に変換する
文字列の取得 T =T(値)
値から文字列を取り出す
配列文字列 ARRAYTOTEXT
 2021 
=ARRAYTOTEXT(配列, [書式])
データ形式を指定して配列から配列の文字列を作成する
VALUETOTEXT
 2021 
=VALUETOTEXT(値, [書式])
データ形式を指定して値を文字列に変換する

検索/行列

小分類 関数 説明
データ検索 VLOOKUP =VLOOKUP(検索値, 範囲, 列番号, [検索の型])
表を縦方向に検索してデータを取り出す
作例…商品リストから品番を検索して品名と価格を調べる
作例…得点に応じて「A、B、C、D」と評価を付ける
HLOOKUP =HLOOKUP(検索値, 範囲, 行番号, [検索の型])
表を横方向に検索してデータを取り出す
LOOKUP =LOOKUP(検査値, 検査範囲, [対応範囲])
検索する範囲と取り出す範囲を別々に指定してデータを取り出す(ベクトル形式)
=LOOKUP(検査値, 配列)
表の行列の長い方向に検索してデータを取り出す(配列方式)
XLOOKUP
 2021 
=XLOOKUP(検索値, 検索範囲, 戻り値範囲, [見つからない場合], [一致モード], [検索モード])
さまざまな条件を指定してデータを取り出す
CHOOSE =CHOOSE(インデックス, 値1, [値2]…)
引数のリストから値を取り出す
INDEX =INDEX(参照, 行番号, [列番号], [領域番号])
指定した行と列の位置にあるセルを取り出す(セル参照形式)
=INDEX(配列, 行番号, [列番号])
指定した行と列の位置にある値を取り出す(配列形式)
行と列 ROW =ROW([参照])
セルの行番号を求める
COLUMN =COLUMN([参照])
セルの列番号を求める
ROWS =ROWS(配列)
セル範囲の行数を求める
COLUMNS =COLUMNS(配列)
セル範囲の列数を求める
セル参照 ADDRESS =ADDRESS(行番号, 列番号, [参照の型], [参照形式], [シート名])
行番号と列番号からセル参照の文字列を作成する
AREAS =AREAS(範囲)
指定した範囲に含まれる領域の個数を求める
INDIRECT =INDIRECT(参照文字列, [参照形式])
セル参照の文字列から実際のセルを参照する
OFFSET =OFFSET(基準, 行数, 列数, [高さ], [幅])
基準のセルから指定した行数と列数だけ移動したセルを参照する
MATCH =MATCH(検査値, 検査範囲, [照合の型])
指定した範囲の中から検索値の位置を求める
XMATCH
 2021 
=XMATCH(検索値, 検索範囲, [一致モード], [検索モード])
指定した範囲の中から検索値の位置を求める
行列の入れ替え TRANSPOSE =TRANSPOSE(配列)
行と列を入れ替える
並べ替え SORT
 2021 
=SORT(範囲, [並べ替えインデックス], [順序], [方向])
データを指定した順序で並べ替える
SORTBY
 2021 
=SORTBY(範囲, 基準1, [順序1], [基準2, 順序2]…)
データを指定した順序で並べ替える
データ抽出 FILTER
 2021 
=FILTER(範囲, 条件, [見つからない場合の値])
指定した範囲から条件に合うデータを抽出する
UNIQUE
 2021 
=UNIQUE(範囲, [比較方向], [回数])
重複するデータをまとめる
FIELDVALUE
 2021 
=FIELDVALUE(値, フィールド名)
株価や地理のデータを取り出す
RTD =RTD(プログラムID, サーバー, トピック1, [トピック2]…)
RTDサーバーからデータを取り出す
ハイパーリンク HYPERLINK =HYPERLINK(リンク先, [別名])
指定したリンク先にジャンプするハイパーリンクを作成する
ピボットテーブル GETPIVOTDATA =GETPIVOTDATA(データフィールド, ピボットテーブル, [フィールド1, アイテム1], [フィールド2, アイテム2]…)
ピボットテーブルからデータを取り出す
数式の取得 FORMULATEXT
 2013 
=FORMULATEXT(参照)
セルの数式を文字列として取り出す
配列の操作 VSTACK
 365 
=VSTACK(配列1, [配列2]…)
配列を縦方向に並べて結合する
HSTACK
 365 
=HSTACK(配列1, [配列2]…)
配列を横方向に並べて結合する
CHOOSEROWS
 365 
=CHOOSEROWS(配列, 行番号1, [行番号2]…)
配列から行番号の行を取り出す
CHOOSECOLS
 365 
=CHOOSECOLS(配列, 列番号1, [列番号2]…)
配列から列番号の列を取り出す
TAKE
 365 
=TAKE(配列, [行数], [列数])
配列の先頭/末尾から指定した行数・列数を取り出す
DROP
 365 
=DROP(配列, [行数], [列数])
配列の先頭/末尾から指定した行数・列数を除外する
WRAPROWS
 365 
=WRAPROWS(配列, 折り返し数, [代替文字])
1行または1列の配列の要素を横方向に並べて指定数で折り返す
WRAPCOLS
 365 
=WRAPCOLS(配列, 折り返し数, [代替文字])
1行または1列の配列の要素を縦方向に並べて指定数で折り返す
TOROW
 365 
=TOROW(配列, 無視する値, 方向)
複数行複数列の配列を1行に並べる
TOCOL
 365 
=TOCOL(配列, 無視する値, 方向)
複数行複数列の配列を1列に並べる
EXPAND
 365 
=EXPAND(配列, [行数], [列数], [代替値])
配列を指定した行数列数になるように拡張する

Web

小分類 関数 説明
Web ENCODEURL
 2013 
=ENCODEURL(文字列)
文字列をURLエンコードする
FILTERXML
 2013 
=FILTERXML(xml, xpath)
XML形式のデータから必要な情報を取り出す
WEBSERVICE
 2013 
=WEBSERVICE(url)
Webサービスからデータをダウンロードする
IMAGE
 365 
=IMAGE(ソース, [代替テキスト], [サイズ], [高さ], [幅])
指定したURLの画像をセルに挿入する

データベース

小分類 関数 説明
集計 DSUM =DSUM(データベース, フィールド, 条件範囲)
別表の条件を満たすデータの合計を求める
作例…受注データベースから11/1以降の東京都の受注額の合計を求める
DAVERAGE =DAVERAGE(データベース, フィールド, 条件範囲)
別表の条件を満たすデータの平均を求める
作例…成績データベースから「男」「物理」の平均点を求める
DCOUNT =DCOUNT(データベース, フィールド, 条件範囲)
別表の条件を満たす数値データの個数を求める
作例…成績データベースから「男」「世界史」の受験者数と選択者数を求める
DCOUNTA =DCOUNTA(データベース, フィールド, 条件範囲)
別表の条件を満たす空白以外のセルの個数を求める
作例…成績データベースから「男」「世界史」のデータ数を求める
DPRODUCT =DPRODUCT(データベース, フィールド, 条件範囲)
別表の条件を満たすデータの積を求める
DMAX =DMAX(データベース, フィールド, 条件範囲)
別表の条件を満たすデータの最大値を求める
作例…成績データベースから「男」「物理」の最高点を求める
DMIN =DMIN(データベース, フィールド, 条件範囲)
別表の条件を満たすデータの最小値を求める
作例…成績データベースから「男」「物理」の最低点を求める
分散 DVAR =DVAR(データベース, フィールド, 条件範囲)
別表の条件を満たすデータの不偏分散を求める
DVARP =DVARP(データベース, フィールド, 条件範囲)
別表の条件を満たすデータの分散を求める
標準偏差 DSTDEV =DSTDEV(データベース, フィールド, 条件範囲)
別表の条件を満たすデータの不偏標準偏差を求める
DSTDEVP =DSTDEVP(データベース, フィールド, 条件範囲)
別表の条件を満たすデータの標準偏差を求める
値の取得 DGET =DGET(データベース, フィールド, 条件範囲)
別表の条件を満たすデータを求める

情報

小分類 関数 説明
ふりがな PHONETIC =PHONETIC(参照)
セルに入力されている文字列のふりがなを取り出す
IS 関数 ISTEXT =ISTEXT(テストの対象)
文字列かどうか調べる
ISNONTEXT =ISNONTEXT(テストの対象)
文字列以外かどうかを調べる
ISNUMBER =ISNUMBER(テストの対象)
数値かどうかを調べる
ISEVEN =ISEVEN(テストの対象)
偶数かどうかを調べる
ISODD =ISODD(テストの対象)
奇数かどうかを調べる
ISLOGICAL =ISLOGICAL(テストの対象)
論理値かどうかを調べる
ISBLANK =ISBLANK(テストの対象)
空白セルかどうかを調べる
ISFORMULA
 2013 
=ISFORMULA(テストの対象)
数式かどうかを調べる
ISREF =ISREF(テストの対象)
セル参照かどうかを調べる
ISERR =ISERR(テストの対象)
[#N/A]以外のエラー値かどうかを調べる
ISERROR =ISERROR(テストの対象)
エラー値かどうかを調べる
ISNA =ISNA(テストの対象)
エラー値[#N/A]かどうかを調べる
情報の取得 CELL =CELL(検査の種類, [対象範囲])
セルの情報を調べる
INFO =INFO(検査の種類)
Excelの動作環境を調べる
ERROR.TYPE =ERROR.TYPE(エラー値)
エラーの種類を調べる
SHEET
 2013 
=SHEET([値])
シート番号を調べる
SHEETS
 2013 
=SHEETS([範囲])
シートの数を調べる
TYPE =TYPE(データ)
データの種類を調べる
数値変換 N =N(値)
値を数値に変換する
「#N/A」エラー NA =NA()
エラー値[#N/A]を返す

財務

小分類 関数 説明
ローン・積立 PMT =PMT(利率, 期間, 現在価値, [将来価値], [支払期日])
ローンや積立貯蓄の定期的な支払額を求める
NPER =NPER(利率, 定期支払額, 現在価値, [将来価値], [支払期日])
ローンや積立貯蓄の支払回数を求める
PV =PV(利率, 期間, 定期支払額, [将来価値], [支払期日])
ローンや積立貯蓄の現在価値を求める
FV =FV(利率, 期間, 定期支払額, [現在価値], [支払期日])
ローンや積立貯蓄の将来価値を求める
RATE =RATE(期間, 定期支払額, 現在価値, [将来価値], [支払期日], [推定値])
ローンや積立貯蓄の利率を求める
PPMT =PPMT(利率, 期, 期間, 現在価値, [将来価値], [支払期日])
ローン返済額に含まれる元金を求める
IPMT =IPMT(利率, 期, 期間, 現在価値, [将来価値], [支払期日])
ローン返済額に含まれる利息を求める
CUMPRINC =CUMPRINC(利率, 期間, 現在価値, 開始期, 終了期, 支払期日)
ローン返済額の元金の累計を求める
CUMIPMT =CUMIPMT(利率, 期間, 現在価値, 開始期, 終了期, 支払期日)
ローン返済額の利息の累計を求める
ISPMT =ISPMT(利率, 期, 期間, 現在価値)
元金均等返済で、指定した期に支払う利息分を求める
投資 FVSCHEDULE =FVSCHEDULE(元金, 利率配列)
利率が変動する預金や投資の将来価値を求める
RRI
 2013 
=RRI(期間, 現在価値, 将来価値)
投資の期間、元金、目標額から利率を求める
PDURATION
 2013 
=PDURATION(利率, 現在価値, 将来価値)
投資の利率、元金、目標額から期間を求める
EFFECT =EFFECT(名目年利率, 複利計算回数)
名目年利率と複利計算回数から実効年利率を求める
NOMINAL =NOMINAL(実効年利率, 複利計算回数)
実効年利率と複利計算回数から名目年利率を求める
キャッシュフロー NPV =NPV(割引率, 値1, [値2]…)
定期的なキャッシュフローから正味現在価値を求める
XNPV =XNPV(割引率, キャッシュフロー, 日付)
不定期的なキャッシュフローから正味現在価値を求める
IRR =IRR(範囲, [推定値])
定期的なキャッシュフローから内部利益率を求める
XIRR =XIRR(範囲, 日付, [推定値])
不定期的なキャッシュフローから内部利益率を求める
MIRR =MIRR(範囲, 安全利率, 危険利率)
定期的なキャッシュフローから修正内部利益率を求める
定期利付債 YIELD =YIELD(受渡日, 満期日, 利率, 現在価格, 償還価額, 頻度, [基準])
定期利付債の利回りを求める
PRICE =PRICE(受渡日, 満期日, 利率, 利回り, 償還価額, 頻度, [基準])
定期利付債の現在価格を求める
ACCRINT =ACCRINT(発行日, 初回利払日, 受渡日, 利率, 額面, 頻度, [基準], [計算方式])
定期利付債の経過利息を求める
COUPPCD =COUPPCD(受渡日, 満期日, 頻度, [基準])
定期利付債の受渡日以前の利払日を求める
COUPNCD =COUPNCD(受渡日, 満期日, 頻度, [基準])
定期利付債の受渡日以降の近い利払日を求める
COUPNUM =COUPNUM(受渡日, 満期日, 頻度, [基準])
定期利付債の受渡日から満期日までの利払回数を求める
COUPDAYS =COUPDAYS(受渡日, 満期日, 頻度, [基準])
定期利付債の受渡日を含む利払期間の日数を求める
COUPDAYBS =COUPDAYBS(受渡日, 満期日, 頻度, [基準])
定期利付債の直前の利払日から受渡日までの日数を求める
COUPDAYSNC =COUPDAYSNC(受渡日, 満期日, 頻度, [基準])
定期利付債の受渡日から直後の利払日までの日数を求める
DURATION =DURATION(受渡日, 満期日, 利率, 利回り, 頻度, [基準])
定期利付債のデュレーションを求める
MDURATION =MDURATION(受渡日, 満期日, 利率, 利回り, 頻度, [基準])
定期利付債の修正デュレーションを求める
ODDFYIELD =ODDFYIELD(受渡日, 満期日, 発行日, 初回利払日, 利率, 現在価格, 償還価額, 頻度, [基準])
最初の利払期間が半端な定期利付債の利回りを求める
ODDLYIELD =ODDLYIELD(受渡日, 満期日, 最終利払日, 利率, 現在価格, 償還価額, 頻度, [基準])
最後の利払期間が半端な定期利付債の利回りを求める
ODDFPRICE =ODDFPRICE(受渡日, 満期日, 発行日, 初回利払日, 利率, 利回り, 償還価額, 頻度, [基準])
最初の利払期間が半端な定期利付債の現在価格を求める
ODDLPRICE =ODDLPRICE(受渡日, 満期日, 最終利払日, 利率, 利回り, 償還価額, 頻度, [基準])
最後の利払期間が半端な定期利付債の現在価格を求める
満期利付債 YIELDMAT =YIELDMAT(受渡日, 満期日, 発行日, 利率, 現在価格, [基準])
満期利付債の利回りを求める
PRICEMAT =PRICEMAT(受渡日, 満期日, 発行日, 利率, 利回り, [基準])
満期利付債の現在価格を求める
ACCRINTM =ACCRINTM(発行日, 受渡日, 利率, 償還価額, [基準])
満期利付債の経過利息を求求める
割引債 YIELDDISC =YIELDDISC(受渡日, 満期日, 現在価格, 償還価額, [基準])
割引債の年利回りを求める
INTRATE =INTRATE(受渡日, 満期日, 投資額, 償還価額, [基準])
割引債の年利回りを求める
RECEIVED =RECEIVED(受渡日, 満期日, 投資額, 割引率, [基準])
割引債の満期日受取額を求める
PRICEDISC =PRICEDISC(受渡日, 満期日, 割引率, 償還価額, [基準])
割引債の現在価格を求める
DISC =DISC(受渡日, 満期日, 現在価格, 償還価額, [基準])
割引債の割引率を求める
米国財務省短期証券 TBILLEQ =TBILLEQ(受渡日, 満期日, 割引率)
米国財務省短期証券の債券換算利回りを求める
TBILLYIELD =TBILLYIELD(受渡日, 満期日, 現在価格)
米国財務省短期証券の利回りを求める
TBILLPRICE =TBILLPRICE(受渡日, 満期日, 割引率)
米国財務省短期証券の現在価格を求める
ドル価格の表記 DOLLARDE =DOLLARDE(分数表現, 分母)
分数表記のドル価格を小数表記に変換する
DOLLARFR =DOLLARFR(小数値, 分母)
小数表記のドル価格を分数表記に変換する
減価償却費 SLN =SLN(取得価額, 残存価額, 耐用年数)
旧定額法を使用して減価償却費を求める
DB =DB(取得価額, 残存価額, 耐用年数, 期, [月])
旧定率法を使用して減価償却費を求める
DDB =DDB(取得価額, 残存価額, 耐用年数, 期間, [率])
倍額定率法を使用して減価償却費を求める
VDB =VDB(取得価額, 残存価額, 耐用年数, 開始期, 終了期, [率], [切り替えなし])
倍額定率法を使用して減価償却費を求める
SYD =SYD(取得価額, 残存価額, 耐用年数, 期)
算術級数法を使用して減価償却費を求める
AMORDEGRC =AMORDEGRC(取得価額, 購入日, 開始期, 残存価額, 期, 率, [年の基準])
フランスの会計システムの減価償却費を求める
AMORLINC =AMORLINC(取得価額, 購入日, 開始期, 残存価額, 期, 率, [年の基準])
フランスの会計システムの減価償却費を求める
株価 STOCKHISTORY
 2021 
=STOCKHISTORY(銘柄, 開始日, [終了日], [間隔], [ヘッダー], [列1], [列2]…)
指定した銘柄の株価データを取り込む

エンジニアリング

小分類 関数 説明
単位の変換 CONVERT =CONVERT(数値, 変換前単位, 変換後単位)
数値の単位を変換する
数値の比較 DELTA =DELTA(数値 1, [数値 2])
2つの数値が等しいかどうかを調べる
GESTEP =GESTEP(数値, [しきい値])
数値がしきい値以上かどうかを調べる
記数法の変換 DEC2BIN =DEC2BIN(数値, [桁数])
10進数を2進数に変換する
DEC2OCT =DEC2OCT(数値, [桁数])
10進数を8進数に変換する
DEC2HEX =DEC2HEX(数値, [桁数])
10進数を16進数に変換する
BIN2OCT =BIN2OCT(数値, [桁数])
2進数を8進数に変換する
BIN2DEC =BIN2DEC(数値)
2進数を10進数に変換する
BIN2HEX =BIN2HEX(数値, [桁数])
2進数を16進数に変換する
OCT2BIN =OCT2BIN(数値, [桁数])
8進数を2進数に変換する
OCT2DEC =OCT2DEC(数値)
8進数を10進数に変換する
OCT2HEX =OCT2HEX(数値, [桁数])
8進数を16進数に変換する
HEX2BIN =HEX2BIN(数値, [桁数])
16進数を2進数に変換する
HEX2OCT =HEX2OCT(数値, [桁数])
16進数を8進数に変換する
HEX2DEC =HEX2DEC(数値)
16進数を10進数に変換する
ビット演算 BITAND
 2013 
=BITAND(数値1, 数値2)
ビット単位の論理積を求める
BITOR
 2013 
=BITOR(数値1, 数値2)
ビット単位の論理和を求める
BITXOR
 2013 
=BITXOR(数値1, 数値2)
ビット単位の排他的論理和を求める
BITLSHIFT
 2013 
=BITLSHIFT(数値, 移動数)
ビットを左にシフトする
BITRSHIFT
 2013 
=BITRSHIFT(数値, 移動数)
ビットを右にシフトする
複素数 COMPLEX =COMPLEX(実部, 虚部, [虚数単位])
実部と虚部から複素数を作成する
IMREAL =IMREAL(複素数)
複素数の実部を求める
IMAGINARY =IMAGINARY(複素数)
複素数の虚部を求める
IMCONJUGATE =IMCONJUGATE(複素数)
複素数の共役複素数を求める
IMABS =IMABS(複素数)
複素数の絶対値を求める
IMARGUMENT =IMARGUMENT(複素数)
複素数の偏角を求める
複素数の計算 IMSUM =IMSUM(複素数1, [複素数2]…)
複素数の和を求める
IMSUB =IMSUB(複素数1, 複素数2)
複素数の差を求める
IMPRODUCT =IMPRODUCT(複素数1, [複素数2]…)
複素数の積を求める
IMDIV =IMDIV(複素数1, 複素数2)
複素数の商を求める
IMPOWER =IMPOWER(複素数, 指数)
複素数のべき乗を求める
IMSQRT =IMSQRT(複素数)
複素数の平方根を求める
IMEXP =IMEXP(複素数)
ネピア数eを底とする複素数のべき乗を求める
複素数の対数 IMLN =IMLN(複素数)
複素数の自然対数を求める
IMLOG10 =IMLOG10(複素数)
複素数の常用対数を求める
IMLOG2 =IMLOG2(複素数)
複素数の2を底とする対数を求める
複素数の三角関数 IMSIN =IMSIN(複素数)
複素数の正弦を求める
IMCOS =IMCOS(複素数)
複素数の余弦を求める
IMTAN
 2013 
=IMTAN(複素数)
複素数の正接を求める
IMCSC
 2013 
=IMCSC(複素数)
複素数の余割を求める
IMSEC
 2013 
=IMSEC(複素数)
複素数の正割を求める
IMCOT
 2013 
=IMCOT(複素数)
複素数の余弦を求める
複素数の双曲線関数 IMSINH
 2013 
=IMSINH(複素数)
複素数の双曲線正弦を求める
IMCOSH
 2013 
=IMCOSH(複素数)
複素数の双曲線余弦を求める
IMCSCH
 2013 
=IMCSCH(複素数)
複素数の双曲線余割を求める
IMSECH
 2013 
=IMSECH(複素数)
複素数の双曲線正割を求める
ベッセル関数 BESSELJ =BESSELJ(x, n)
第1種ベッセル関数 Jn(x) を求める
BESSELY =BESSELY(x, n)
第2種ベッセル関数 Yn(x) を求める
BESSELI =BESSELI(x, n)
第1種変形ベッセル関数 In(x) を求める
BESSELK =BESSELK(x, n)
第2種変形ベッセル関数 Kn(x) を求める
誤差関数 ERF =ERF(下限, [上限])
下限~上限の区間で誤差関数を積分した値を求める
ERF.PRECISE
 2010 
=ERF.PRECISE(上限)
0~上限の区間で誤差関数を積分した値を求める
ERFC =ERFC(下限)
下限から無限大の区間で相補誤差関数を積分した値を求める
ERFC.PRECISE
 2010 
=ERFC.PRECISE(下限)
下限から無限大の区間で相補誤差関数を積分した値を求める

キューブ

小分類 関数 説明
キューブの操作 CUBEMEMBER
 2007 
=CUBEMEMBER(接続名, メンバー式, [キャプション])
キューブのメンバーや組を取り出す
CUBEVALUE
 2007 
=CUBEVALUE(接続名, [メンバー式 1], [メンバー式 2] …)
キューブから集計値を求める
CUBESET
 2007 
=CUBESET(接続名, セット式, [キャプション], [並べ替え順序], [並べ替えキー])
キューブからメンバーや組のセットを取り出す
CUBERANKEDMEMBER
 2007 
=CUBERANKEDMEMBER(接続名, セット式, ランク, [キャプション])
キューブ内の指定した順位の メンバーを取り出す
CUBESETCOUNT
 2007 
=CUBESETCOUNT(セット)
キューブセット内のアイテム数を求める
CUBEMEMBERPROPERTY
 2007 
=CUBEMEMBERPROPERTY(接続名, メンバー式, プロパティ)
キューブからメンバー のプロパティの値を求める
CUBEKPIMEMBER
 2007 
=CUBEKPIMEMBER(接続名, KPI 名, KPIのプロパティ, [キャプション])
キューブのKPIのプロパティを求める

その他

小分類 関数 説明
グラフ SERIES =SERIES(系列名, 項目名, 数値, 順序)
グラフのデータ系列を定義する
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